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お子さまのこれからの幸せをお祈りし、ホテルで”お食い初め”はいかがでしょうか
平安時代から今もずっと続けられているこの「お食い初め(おくぞめ)」。「飲む」から「噛む」に代わる節目となり「一生食べ物に困らないように」と親心あふれる行事です。呼び方も地方によって「食べ始め」「箸初め(はしぞめ)」「箸揃え」「箸立て」とさまざまです。
平安時代には生後50日目を「いか」100日目を「ももか」といい、重湯(おもゆ)の中にお餅を入れて子どもに含ませる儀式がありました。また地方によってはその名残で「モモカ」「モモヒトヨ」と呼ばれるところもあります。乳幼児の死亡率が高かった平安時代の貴族たちもお食い初めの儀式のお祝いをして、赤ちゃんの健やかな成長を祈ったのです。